タンパク質の役目

筋肉、骨、血液の材料となるほか、靭帯、腱、内臓、髪の
毛、爪、皮膚、ホルモンなど、カラダづくりのあらゆる材料
として、使われている栄養素です。
糖質や脂質からのエネルギー供給に不足が生じる場合
には、エネルギー源としても利用されるので、飢餓状態の
エネルギーと言われます。

タンパク質はアミノ酸という分子が結合したもので、20種類のアミノ酸の結合の違いによっ

て、さまざまなタンパク質がつくられます。

そのほとんどは、他のアミノ酸などから体内で合成できますが、体内で合成できない9種類

のアミノ酸は〈必須アミノ酸〉と呼ばれ、食事でとる必要があります。

タンパク質は、胃の消化酵素によってかなり小さなペプチド(アミノ酸が2~3個結合した

もの)やアミノ酸に分解されてから吸収され、糖質同様、配送係の血液によって肝臓にいったん

運ばれ、筋肉など、各組織の材料として利用されていきます。

ただし、タンパク質も必要以上の摂取は、糖質・脂質と同様、中性脂肪に変換されて体脂肪と

して蓄えられることになります。また、過剰摂取は、タンパク質の構成元素である窒素の排泄の

ため(尿素合成)に肝臓や腎臓に負担をかけることになりますから、注意が必要です。特に肝臓

や腎臓に疾患のある人は、タンパク質の摂取については主治医に相談してください。


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