レジスタンス運動十アミノ酸
必要なレジスタンス運動は?
●ウェイト・トレーニング
●ダンベル運動
●腹筋・背筋運動
有効なサプリメントは?
●各種アミノ酸
●各種プロティン
●クレアチン
この程度ならダイェット法としては一般的で、とても簡単です。これならあれこれ迷わず、実
行することができる、と考える人も多いはずです。
●「超回復」を利用するのがキメテ
ここで大切なポイントとして、あらためて超回復と超回復を利用した効率良いサプリメント
摂取法について説明します。
レジスタンス運動で筋肉に負荷をかけると、筋線維の束にいったん小さな傷がつきます。傷
ついた筋線維は数日かけて再生され、元の筋線維よりもさらに強い束となって復活します。とくに運動直後の1時間くらいや睡眠時は成長ホルモンが分泌され、より強力な筋肉に再生しよ
うとカラダが働きます。この繰り返しによって、筋肉の量はさらにアップし続けていくのです。
そしてこれを「超回復」と言います。
超回復を有効に活かすことにより、体脂肪を消費しやすい、引き締まったカラダを手に入れ
ることができる、というわけです。
筋線維の一本一本の素材は、タンパク質の糸です。つまり筋肉を再生して増やすためには、材
料となるタンパク質=アミノ酸が欠かせないということになります。アミノ酸が血液中に足り
ないと、せっかくレジスタンス運動を行なっても、再生、増量の時間が遅くなるばかりか、他の
正常な筋肉を分解して不足分を補ってしまうという困ったことをカラダは行なうので、すぐに
対応しないと基礎代謝アップという目的には逆効果になります。強いたくさんの筋線維の再
生・増量にも大きなマイナスになるのです。
そこで登場するのが、アミノ酸を効率よく摂取する補給法です。
まず、レジスタンス運動の前に、トレーニングによる筋肉タンパクのエネルギー化を抑える
意味で、分岐鎖アミノ酸(BCAA11八リン、ロイシン、イソロイシン)をとります。
次に、運動後に起きる筋肉の回復期にあわせて、タイミング良くアミノ酸とプロテインをと
ります。ここでは、超回復時にも活躍するBCAAと、成長ホルモンの分泌を助けるアルギニン
やグルタミンの配合された総合型アミノ酸を補給すると良いでしょう。
サプリメントに含まれるこれらのアミノ酸は、30分以内で体内に吸収されます。
超回復時にカラダ(血液中)に充分なアミノ酸があると、筋肉再生はすばやく行なわれ、筋肉
痛も起こりにくくなります。再生された筋線維は以前にも増して強く、増えた筋線維によって
基礎代謝率も上がって、太りにくいカラダが効率よくできあがるというわけです。
この運動後は、アミノ酸をとってすぐに栄養補給をすることも大事ですが、筋肉の材料をし
っかり補給する意味で、安価で長期にわたって使用できる、プロテインをとることがより重要
となります。
プロテインは、胃腸で消化されるとアミノ酸2、3分子のペプチドに変わり、それから体内に
吸収されるので、働きとしてはアミノ酸と同じですが、製造法がやや簡便なのでアミノ酸に比
べて安価で、しかもある程度の量をとってもおなかにやさしい性質をもっています。誰でも手
軽に摂取できる汎用性の高いサプリメントと言えるでしょう。
ただし、運動がきついときや胃腸が疲れているときは、プロテインを分解したペプチドをと
ることも選択肢のひとつです。ペプチドならアミノ酸と吸収時間が変わらず、量をとることが
できます。
プログラムに入っている〈クレアチン〉は、負荷をかなり強くかけてトレーニングしたい人にお薦
めです。この物質はもともと筋肉内に保存されているハイパワーのエネルギー源になるものです。
クレアチンをサプリメントとして摂取するのはなぜかというと、このクレアチンを摂取して
おくと、筋肉の瞬発力を維持し、疲労物質である乳酸の発生を抑える効果があるからです。筋肉
をより増強させたい人や、短期間で負荷の強いエクササイズをこなしたい人なら、クレアチン
摂取を考えて見るのも良いでしょう。ただし、初心者には薦められません。
エクササイズが大好きで、真剣にボディデザインに取り組んでいる人向きと言えるでしょう。
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